Realtek HD AudioとVoiceMeeter Bananaをいじってオーディオ周りをアップデートした話
ご無沙汰しております.
久しぶりにちょっとやる気が出たので更新します.
動機
今まで僕はPCのフロントジャック一つをイヤホンとスピーカーのラインを抜き差ししながら使っていました.
これ一回づつ抜き差しすること自体はそんなに面倒でもなかったんですけどイヤホンとラインにかかる負荷が大きいというかちょくちょく椅子で踏んづけてしまったりしていたのでそういえばこれ直さなきゃなと思っていたのをやっと着手しました.
やったこと
まず前提として僕はゲームの録画などをしたりしなかったり(ボイチェンで遊んでみたり)した関係上VoiceMeeterBananaを常駐させていてそこでオーディオ周りを管理しています.
その状態でPC背面のスピーカージャックにスピーカーのラインを差すとうまく音が流れていませんでした.(Voicemeeterの設定かrealtekの設定のせいかはよくわかってない)
そのため,まずrealtekのオーディオマネージャを開いてそこでデバイスの詳細設定を開きます.
ここで最初は上の「前面ヘッドフォンデバイスを差し込むと背面出力デバイスが消音になります」にチェックが入っていたのを下の「異なるオーディオストリームを同時に再生する」に変更することで,Realtek HD Audio 2nd outputという二つ目の音声出力が出ます.(もともとの「スピーカー(Realtek High Definition Audio)」は残ります)
この状態でVoiceMeeter Bananaを開き,HardwareOutのA1とA2(別に好みでA3でも)にこの二つを割り当て,inputの出力をA1とA2両方にすることでイヤホンとスピーカー両方から同時に音が出ます.(音量は少し減ったかも)
この状態からA1やA2をミュートすることでどちらか片方だけにすることもできるようになり,目的は達成しました.
おまけ
現在はこんな感じの設定にしていて,Discordの音声をAUXのinput,ほかの音をVAIOのinputに入れています.
これによりVAIOをB1にも出力することでDiscordで自分が今聞いている音楽を流しつつ相手の声を反響させないみたいな使い方もできます.(役に立ったことは一度もない)
またここではミュートになっていますがHaedwareinput3のライン入力はテレビやモニタにつなぐことでPS4でゲームしながらPCで通話したり音楽聞いたりすることにも使えます.
Apex Legendsは本当にバトロワの覇権をとるのかもしれない
少し話題になっていたので「Apex Legends」プレイしてみました.
ある程度やってみて一応優勝も二回ほど出来たので記事にしてみようと思います.
PUBGと比べてよかったところが複数あったので比較して説明してみようかと思います.
最後のほうに「たぶん」強い戦術を載せておこうと思います
概要
Apex LegendsはEAから出ている基本無料のバトルロワイヤルゲームでレジェンドと呼ばれる特殊能力を持ったキャラクターを選択して最後の1チームになるまで戦います.
基本的にはFPS視点のみのPUBGのようなゲームに,OverwatchやRainbow Six Segeのようなキャラクター事の能力によるゲーム性を追加したような感じですね.
制作している会社はTitanFallを作っている会社らしく,落ちている武器もTitanFallをプレイしたことのある人なら見たことのあるような武器になっています.
注意してほしいのは三人一組のチーム戦のみになっているのでPUBGみたいにソロで行ったりすることはできません.
よかったところ
アイテムの拾得・整理が滅茶苦茶快適
落ちているアイテムが見やすく,かつ簡単に拾えるため,PUBGと比べると非常に快適なアイテム収集ライフを送ることができます.
個人的にはアイテムを拾うときのカシャッという音も気持ちいいです.
また,武器アタッチメントを拾うと自動で武器につけてくれるところも,手間が省けて楽ですね.
さらに,アーマーや武器アタッチメントはよりレベルの高いものを拾うと自動で今装備しているものと付け替えてくれます.
これらの要素によりゆっくりアイテムを拾っては一度止まってインベントリを開き武器に装着し,別のものがつけたくなったらまた一度止まってインベントリを開き付け替える といったPUBGの動作が走りながらEキー(PS4とかは何ボタンか知らない)を連打するだけで行えるといった点はストレスフリーで楽しいです.
戦闘のデメリットが薄い
PUBGではチーム同士の戦いが起こると弾薬やアーマーが消費され,勝ったチームでも誰かひとりとどめを刺されてしまい脱落者が出たりと戦闘におけるデメリットが大きいため,あまり積極的に戦おうとはせず家の中でエリアの収縮を待つみたいな場面が多かったんじゃないかと思います.
このゲームのアーマーは50~100のシールド値を持っていて,シールド値はなくなってもシールドセルやシールドバッテリーで回復することができます.このシールドセルは大量に手に入るため時間があれば簡単に修復が行えるので,アーマーを失うので戦わないといったことは起こりません.
また,このゲームでも体力が0になってしまったプレイヤーは気絶状態になるのですが,アイテムを持っていればこの状態では前方からのダメージを防ぐシールドを張ることができます.このアイテムもかなり簡単に手に入るので気絶状態でとどめを刺されることは減ります.
さらに,とどめを刺されてしまったプレイヤーのところにはアイテムが入ったコンテナが残るのですが,味方がこのコンテナを調べるとビーコンを拾得することができます.このビーコンをもって復活ポイントまで行くと(アイテムは何も持っていない状態に戻りますが)味方をリスポーンさせることができます.これにより,「敵チームを壊滅させることはできたが味方が一人減ってしまった」というような事態には陥らず,敵のアイテムを回収して全員で次の目標に挑むことができます.
ゲームがスピーディー
エリアの収縮回数が少なく,キャラクターの足は速く,さらに前述の理由で戦闘がよく起こるため,適当な家で敵が来ないように見張りながら時間の経過を待つというようなことが起こりにくくゲームがスピーディーに進むように感じます.
いいかえれば暇な時間がないので疲れるといえなくもないのですがゲームの中でまで暇してたいという人は少ないかと思います.
また,序盤にはこの待ち時間のようなものはほとんどないのですが,終盤には残りチームが少なくなって緊迫した待ち時間が発生することもあるので,この緊迫した時間が好きという人にもある程度は満足してもらえるんじゃないかと思います.
Pingによるコミュニケーション
このゲームではマウスの中ボタンクリックでPingが出せます.
LoLやR6Sをやったことがある人ならわかると思うのですが,このPingというのはボイスチャットなしでもコミュニケーションがとれるようにマップや視界の中のある点に立てることのできる目印のようなものです.
このPingにより自分には必要ないアイテムの位置を味方に知らせることができたり,敵がいる位置を正確に味方に知らせたりすることができ,ボイスチャットがない場面ではもちろん,ボイスチャットがある場面でもコミュニケーションの質を高めることができます.
コミュニケーションの質は高い方が当然楽しく遊べますよね?
レジェンド(キャラクター)ごとの特性が面白い
レジェンドごとにパッシブ,アクティブ,アルティメットの3つのスキルがあり,それぞれ異なる役割を持てるのも特徴の一つです.
例えば敵の痕跡をたどることで相手を倒しに行ったり,シールドを張ることで安全に蘇生したり,ポータルを使うことで相手の背後にワープしたりなど様々な戦い方ができます.
また,それぞれのキャラクターの中で,明らかに強すぎるものがいないのもいいところです.
あんまりよくないと(個人的に)思うところ
キャラクターが固すぎる
ここは完全に賛否あると思うのですが,キャラクターの体力が多すぎ(武器の火力が少なすぎ)ると感じます.
体力とシールド値の合計の最大値は200であり,アサルトライフルやSMGの威力は12~18,マガジンに入る弾の数も初期状態では20ほどです.
例えばR99SMGではダメージ12の弾をマガジン18発のうち17発当てないとMax体力の敵は倒すことができません.
拡張マガジンを装備するなどしてある程度は改善できますがやはり一人を倒すのに必要な弾の数とマガジン内の弾の数が釣り合っていないように感じます.
これは結局エイム力の差があまりにも勝敗にも直結してしまうので,初心者にワンチャンがなくなってしまい,プレイヤー人口の減少につながってしまう可能性もあるのではないかと思います.
野良で勝つことが難しすぎる
前述の敵が固すぎるというのが原因ではあるのですが一人で二人を倒すというようなことが非常に難しいです.そのため,(いくらある程度Pingで意思の疎通が取れるにしても)野良で敵と出会ってしまうと誰かひとりが先に倒されてしまうことが多くなってしまいます.
一人で二人を倒すことが難しいのであれば当然二人で三人を倒すことも難しく,一人が倒されてしまった時点で勝つことが厳しくなってしまいます.
武器のバランス
これも結局敵の固さと直結してくる話ではあるのですが,強い武器と弱い武器がはっきりしすぎている気がします.
SMGやARはなかなか1マガジンで敵を倒すことができないのに対して,LMGはダメージも高く弾数も多いため簡単に倒すことができます.
他のゲームではLMGにはAR,SMGと比べてADS(のぞき込み)が遅かったり移動速度が遅かったり反動が大きかったりなど何かしらのデメリットを付けて差別化しているのですが,Apexにはそのデメリットがないために純粋にAR,SMGの上位互換のように使えてしまっているのは問題なように思います
(訳: ARとSMG強化はよ)
ぼくのかんがえたさいきょうのせんじゅつ
前述の特徴を踏まえたうえで考え,使ってみて本当に強いと思った戦術は
「敵を見つけたら三人全員で突っ込んでまず一人倒す」
です.
しっかり説明をすると,基本的にはFPSというのは有利なポジションをとれる防御側のほうが有利なのですが,その有利なポジションを守るためにある程度分散して複数の方向を監視します.
そのため基本的に全員が同じ方向を見るということはないので,三人全員で突撃することで瞬間的に3対1を作ることができます.
先ほども述べた通り,このゲームでは体力が非常に多いためにいくら有利なポジションをとっていても3対1では一人も倒せずに死んでしまいます.
こうやって人数の有利ができればあとは普通に戦うだけで勝つことができると思います.
これを繰り返すだけで割と勝てると思うので皆さんも試してみてください.
まとめ
楽しいけど敵固いよ
とりあえず無料なので皆さん友達を誘って遊んでみてください!!!!
EaseUS Todo BackupによるCドライブ移行(失敗と問題解決)
経緯
どうしてこうなってしまったのかわからないのですが,僕のPCはSSDを搭載しているにもかかわらず2TBのHDDを200GBと1800GBにパーティションして,小さい方をCドライブ,大きい方をDドライブにしていました.
そのため起動は非常に遅く,さらに慢性的なCドライブの容量不足にさいなまれていました.
ある程度前から新しいSSDを買って(いまのSSDは128GBしかない)Cドライブの移行・換装はしようと思っていたのですが,Windowsごと移動するのが大変そうと思っていたのと,大容量のSSDを買おうと思う機会がなかったために先延ばしになっていました.
しかし,今回Paypayのキャッシュバックがあって秋葉原に買い物に行く機会があったためにSSD買おうかなと思ってCドライブの移行方法を調べていたら意外と簡単そうだったのでいい機会だと思ってcruucialの1TBSSDを購入しました.
設置と移行の失敗
とりあえず買ってきて設置しようと思ったのですが,SATAケーブルが足りなかったので今まで設置されていた128GBのSSDを取り外してそこに設置することにしました.
設置自体は非常に簡単で,SSDのフォーマットもすぐに終わり,EaseUS Todo Backupを使ってCドライブの内容をSSDにクローン(これもかなり早く終わった)しました.
その後BIOSから起動ドライブの優先順位をSSDが一番高くなるように設定してPCを起動し直しました.
しかし,PCの起動はそこまで早くなったように感じられず,かなり早くなると聞いていたので,「聞いていたのと違うなぁ」と思いながら確認するとまだHDDによって起動されていました.
おかしいとは思ったのですが何度か再起動して試しても同じだったので,起動ドライブをSSDに限定して起動しようとすると真っ暗な画面に白文字でWindowsに起動を失敗した旨のメッセージが表示されました.
この時点で移行に失敗したということに気付きました.
問題点の予測とその解消方法の模索
どうして移行に失敗したのかなぁと思ってEaseUS Todo backupを起動して同じ手順をなぞってみるとなんとなくですが原因が予測できました.
移行元のハードディスクはもともとパーティションでCドライブとDドライブに分割されていたのですが,このソフトで見るとさらに,"システムで予約済み"と" * "というパーティションがあり,先ほどのクローンの際にはこの二つのパーティションはクローンしていませんでした.
この"システムで予約済み"と" * "の二つのパーティションのうちどちらか(おそらくシステムで予約済みの方)が起動に必要なために移行に失敗したということが考えられました.
そのためこの二つとCドライブを同時にクローンしようと考えましたがこのソフトでは出来ず,できるのはハードディスクごとのクローンでしたが,2TBの容量限界までデータを詰め込んでいたために1TBのSSDにはクローンすることができませんでした.
そこで購入したSSDのメーカーのCrucialのサイトからAcronis True Imageという移行に使えるソフトをダウンロードして移行してみようとしました.
このソフトは一つのハードディスクから選択したドライブ・ディレクトリを除いた部分をクローンするという仕様であったために,Cドライブの入っているディスクからDドライブのみを除いてクローンするということができたのですが,除外するディレクトリにDドライブを選択したとたんドライブの読み込みが始まり,この読み込みが二時間ほどたっても一切終わる気配を見せずさらにタスクマネージャーから見てその読み込みのスピード自体もかなり遅かったためにこの方法はあきらめました.
解決方法
力押しなのですが要するにDドライブにいろんなものが入ってて容量がいっぱいなせいでクローンができないのが悪いんだろということで搭載していた空き容量のおおきなHDDにDドライブのデータをすべて移動(これはクローンではなくWindowsエクスプローラから)しました.(この作業にかかった時間のこと考えたらAcronis True Imageでそのまま続けていた方が早かった可能性もある)
その後CドライブとDドライブの入ったHDDをまるごとSSDにクローンしました.
するとこのSSDによって起動(かなり早かった)が成功しました.
この時点で移行は成功としてやめてもよかったのですが,せっかくCドライブを大きくしたくて1TBのSSDにしたのにパーティションしてある状態のままでは意味がないので,EaseUS Partition Masterというソフトを使って何も入っていないSSDのDドライブをCドライブに統合しました.
その後再起動し,Windowsの起動が問題なく行えることを確認して移行を成功としました.
その後
移行から10日ほど経過しましたが一度だけ謎のフリーズが起こった以外は特に問題なく(起動は確実に早くなった)動いています.
一度あった謎のフリーズをどう見ればいいかは私には判断がつかないためにこの方法をどう考えるかはお任せします.
まとめ
- あほみたいなパーティションの分け方はやめる
- パーティションしてあるディスクのCドライブのみをクローンしようとしても失敗する.
- EaseUS Todo Backupでクローンしたいのならディスクごとクローンした後EaseUS Partition Masterでドライブを統合で(私の場合は)なんとかなった.
- 一度フリーズが起きているしどの環境でもうまくいくかは分からないので自己責任でおねがいします.
所感
ちゃんとスクショ撮っておけばもっとわかりやすく記事に出来たなぁと後悔している.
珍しく技術っぽい(全然技術的ではない気もする)記事かけて満足
以上
Beat Saber楽しすぎる
冬のsteamセールもそろそろ終わるしゲーム買おうと思ってSkyrimVRなどを買いました.そのままの勢いで前から買おうかなと思っていたBeat SaberというVR音ゲーを買いました.
このゲーム本当に面白いので紹介したいと思います.
Beat Saberは正面から流れてくるノーツを両手に持ったライトセイバーで指定された向きから切るというようなゲームです.
この指定された向きから切るというのがそこそこ難しくて慣れるまで結構時間がかかったのですが,慣れるとこれが面白さの根幹をなしていることがわかります.指定された向きに切るためにライトセイバー(コントローラー)を動かすことで意図せず体を大きく動かすのでいい具合に体を動かせて気持ちいいですしノーツがうまく配置されているとそれに合わせて体を動かすので踊っているような感じになって楽しいです(オタ芸とか音楽に合わせて大きく体動かすのが楽しいのは割とみんな知ってると思います).意図して体を大きく動かすようにすると楽しさと消費カロリーが増すんじゃないかと思います.
さらにこのゲーム元々の曲数はそんなに多くないのですがMODを使っていろんな曲を追加できます.追加のやり方とかは「beat saber 曲 追加」 とかで検索かけてもらえればまぁいろいろ出てくるので割愛します.追加できる曲はほとんど英語の曲なのですがいくつかボカロ曲とかアニソンとかあるのでその辺から始めると入りやすくていいと思います.
そんな感じでかなりいろんな曲で遊べるので2000円なんですけどかなりいっぱい遊べると思います(というかこのゲーム性は他のゲームにはないのでプライスレス).僕も買って二日でそこそこ遊んで汗だくになってしまいました.
とりあえず紹介はこのぐらいで面白いので(VR環境があるなら)ぜひ買って遊んでほしいです.千本桜たのしいよ.
新年あいさつ&抱負
皆さんあけましておめでとうございます.新年をバイトしながら迎えたアベタです.
疲れた体でジャニーズイベントや初詣の客に混ざって臨時列車に揺られながら家に帰りながら今年は僕も新年の抱負とか考えてみました.
今年の抱負は"能動"です
— AB🦐🆎🐟 (@ABetterChoice_) December 31, 2018
ブログとかプログラミングとか能動的に動いていきたい
こんなことをつぶやきつつ元日一日Youtubeを見て終わってしまいそうなのでとりあえずなんかこのブログ更新しようかなと思って時間を気にしながらこれを書いています.
なんで新年の抱負を"能動"にしたかというと,去年一年もなんか特筆するようなことをせずにダラダラと過ぎ去っていってしまったので,受動的に何かをやるのではなく能動的に行動を起こすことで一年をよいものにできるかなと考えたからです.
とりあえずこのブログもある程度は更新していきたいなぁと考えているし,必要に駆られて再開した(昔少しやってた)プログラミングも思ったより楽しくて,(全然進んではいないけれども)もうちょっとできるようになりたいなぁと考えています.
出来ればそこからさらにステップアップしてアウトプットの枠をこのブログから広げていけたらいいかなぁとも思っていますがそんなに(僕自身に)期待してはいません.
元日が終わっちゃいそうなので今日はこの辺で
皆さんよいお年を
ドワーフザリガニ水槽の立ち上げと繁殖
更新をサボりすぎてそろそろ自分のブログの存在を忘れつつあるアベタです.
タイトルの通りなんですが新水槽を(かなり前に)立ち上げました.
立ち上げの理由
きっかけは面白い生き物いないかな~と思ってチャームをふらふらと巡回していた時のことです.僕は以前からベルベットブルーシュリンプを飼いたいなぁと思っていたので,そのあたりを眺めにエビ・シュリンプのページを見ていました.ベルベットブルーシュリンプに関しては,飼いたいものの飼育が難しく水槽を置ける場所も(ほとんど)ないのであきらめていましたが,それでもなんとなくページをふらふらしているとザリガニの項目を見つけました.そこには白ザリガニ,青ザリガニなどが並んでいたのですが,大きくなるし共食いもするザリガニは場所も取るし多頭飼育もちょっとなぁと思いながらページをあとに進めていくと,メキシカンドワーフ・クレイフィッシュの文字が見つかったのです.そのザリガニは,最大でも4センチ程度にしかならず多頭飼育も可能そうだということで僕は興味が沸き調べ始めました.
詳しいことはこのブログの方が調べてくださってるので参考にしてください.(僕も少し参考にしました)
このブログのほかにもいくつかのサイトで確認できたのは,ドワーフザリガニ(ドワーフクレイフィッシュ)にはメキシカン,テクサナス,シュフェルディ,スケミッティの4種類が流通しているらしいことと,メキシカンは他の3種に比べて飼育が難しそうな事です.
そういうことならとテクサナスやシュフェルディを売っているお店がないかネットショップを探してみたのですがなかなか見つかりませんでした.しかしヤフオクで基本的には誰かが出品しているという状況を見つけてしまい,飼育に踏み切ることとなったのです.
水槽立ち上げの構想
以前から維持している水槽は,(コリドラスのための)目の細かめな砂と,底砂を選ばず安価な割に濾過能力が高いといわれている上部濾過で構成していました.
しかしこの砂は掃除の際に吸い上げてしまいやすく砂そのものの掃除もしにくいという点で僕個人的にはあんまり好きではありませんでした(たぶんコリドラスを飼うならこれでよかったんだとは思う).
底砂に関しては砂を選択肢から外すと,基本的に候補に挙がってくるのはソイルか砂利になります.
ソイルに関しては水草水槽に特に向くようですが僕自身は(今のところ)あんまり水草に興味がないのに加えてザリガニは水草を食べるので水草をあまり多く植えるつもりはありませんでした.よってソイルの崩れやすい欠点が目立ったので底砂は砂利にしました.
砂利の中で最もよく使われるのは大磯砂と呼ばれる海の砂利です.これは維持管理も楽で長く使えるのでよくおススメされるのですが,砂利の中に残った貝殻などのせいで水質をアルカリ性に傾けることがあるという欠点があります.ただし,今回飼育するのはザリガニです.ザリガニの飼育は弱アルカリ性が向いているという話題も多くあり,牡蠣殻を水槽に入れてアルカリ性に傾けようとしている人もいるぐらいなので,多少アルカリ性に傾くぐらいであれば欠点とは言えません.よって今回使用するのは大磯砂になりました.
次に決めたのはフィルターです.実はこれは底砂を決めた時点で僕の中ではほとんど決まっていたのですが,底面フィルターを使ってみたいと考えていました.底面フィルターは大磯砂との相性がとても良いということとどうせなら今まで使ったことのないフィルターを使ってみたいというのが理由です.本当はザリガニは底砂を汚しやすいので底面フィルターは向かないという記述も見つけましたが,プロホースで掃除できるじゃんという考えと,使ってみたい気持ちから底面フィルターに決めました.
ここまで決めたらあとは実際にどの製品を使うかを水槽から決めていくだけです.
使った製品
(全部チャームから買いました)
水槽
水槽台の代わりに60㎝のメタルラック(あんまりよくない)を使っており,脇にエサなど収納したかった(というかエサ等のスペースに無理やり押し込んだ)ので今ある45㎝水槽より一回り小さい40㎝水槽にしました.
フレーム有りのもののほうが安くて使い勝手がいいのでその中から選びました.
フィルター
安くて実績のあるニッソーのバイオフィルターにしました.
45㎝用のものが40㎝水槽にぴったりでした.
底砂
前述のとおり大磯砂を5㎏敷きました.
エアーポンプ類
底面フィルターを動かすためのエアーポンプは評価の高い水作水心にしました.
チューブや逆流防止弁と一緒になっているものが扱いやすく楽でした.
その他
隠れ家兼ろ材としてマルチリングを入れたり,ホームセンターで買ってきた流木やメインの水槽で余った水草を入れたりしました.
導入&その後
7/21に水槽立ち上げをし,プラティの稚魚をパイロットフィッシュとして水槽を回した後8/26にドワーフザリガニ・テクサナスを導入しました.
その後9/13には抱卵が確認でき10/22にはある程度育った稚ザリ(もっと早く生まれていただろうけど発見できなかった)と生まれたばかりの稚ザリが発見できました.
その後も繁殖は続き今では小さいものも含めるとおそらく100匹以上が水槽の中にいると思われます.
ここまでくると飼育・繁殖としては成功といえるでしょう.
感想
飼育・繁殖はほとんど手間もかからず非常に楽です.
そしてちらりと見ると非常に癒される可愛さです.
混泳となると微妙ですがこのザリガニのみであれば多頭飼育も可能で繁殖もさせられるという面から,水槽一つ立ち上げる意気込みがある人にとってはおすすめできる生体といえます.
ずっと放置していたこの長い記事がやっとおわって一息ついた気持ちです.
もっと短い記事だけにしていきたい(願望(今だけ))
これからまた更新頻度上げていきたいと思っています.
最近はまっている飲み物(ミード水)
長いことブログ更新してなかったのでもう書き方を忘れました.
なのでリハビリに超短い記事書くことにします.
題目の通りなのですが最近ミード(はちみつのお酒)にはまっています.
単体ではめちゃくちゃ甘くてむしろ飲みにくいのですが冷やしたお水にちょっとだけ混ぜて飲むとほんのり甘くてなおかつさっぱりした飲み口になるので気に入ってます.
なんか日常的に飲んでてアル中みたいになってるのですがかなり薄めてるのでほとんど水みたいなもんなんで酔ってないしセーフってことにしときます.
一応アフィリンクも貼っとこ()
僕が買ってるのはこれです↓
以上.久しぶりに書いて満足しました.
砂糖水が市販品になっただけとか言わないように