さよならの朝に約束の花を飾ろう 感想とか
昨日一人で映画館に観に行って大号泣したので感想とか書こうかなと思います.
何も事前情報とか持っていないで見て,今も何も調べずに自分がみて思ったことだけ書こうかなと思います.
ネタバレまみれになりそうなのでこっから下はネタバレいやな人は見ない方がいいよ
とりあえず映画館で観てきて
こっから下ネタバレ予防の空白
こっからネタバレ
永遠の命を持つイォルフ?という一族の女の子マキアが主人公
この一族は布を織ってそこに言葉を込めたりしながら隠れ里みたいなところで暮らしてた.布の中にも「ヒビオル」ってのがあってこれは日記みたいな,一生の記憶みたいな意味を持ってるっぽい感じだった
この隠れ里に王国からドラゴンみたいなのに乗って騎士が来てマキアの友達の女の子レーリアを攫ってく.長寿を王国の血筋に取り入れるのが目的.
で,マキアは暴走したドラゴンに引っかかったヒビオルに絡まって里の外に出てしまう.
そこで死体脳での中に赤ちゃんを見つけ,その子ににエリアルと名付け,外の世界で育てていく.みたいな物語.
物語の中でも全く外見の変わらないマキアと進むにつれて年齢を重ねていくエリアル,両方の成長がこの映画のキモである.
マキアはエリアルを育てるうちに母として自覚を持ち,泣かないと決意し,自立しようと出ていったエリアルを送り出す.
エリアルは母を守ろうと決意する子供に育ち,母の庇護から自立するために巣立ち,家庭を持って子をもうけ,最後には死んでいく.
ここで物語の序盤の言葉が生きるんだけど,両親がいないマキアに族長が,「もし外の世界に行ってもだれも愛してはいけない,もし愛してしまったら本当の意味で一人ぼっちになってしまう」という.そして物語の中でもマキアは何度も周りの人間が自分より先に死んでいくことに気付き,孤独感を感じる.それでも最後には皆が死んでいってもひとりぼっちにはならないってことに気付いてエリオルを見送る.
物語の最後で別れと(族長の想像を超えた)マキアの成長を感じて(僕は大号泣しながら)フィナーレって感じでした.
この文章読んでも全然伝わんないような気がするし自分で書いてて恥ずかしくなって来たのでこの辺で終わっときます.
とりあえず僕はかなり面白かったと思うので観てきてください
以上